年末年始休業のお知らせ

誠に勝手ながら12月28日(火)から1月4日(火)までお休みを頂戴いたします。

1月5日(水)より業務を開始いたしますので、ご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

投稿者:寺下 真司

師走ですねー。

忙しいのを理由に、ブログの更新をさぼっていました。

12月は毎年、本当に忙しいのですが、今年は鬼のような忙しさです。
でも忙しいということはありがたいことなので、皆でがんばります!

12月はお正月準備。どのお宅でもお庭をきれいにしてほしいということで、庭木の手入れ(剪定・掃除)に毎日滋賀・京都をうろうろちょろしています。

職人の世界では、10時・12時・15時と一日三回休憩をいただきます。
12時はお昼なのですが、10時・15時は10分程度お茶を飲みながら、休憩をするのですが、そんなときでも話題は、庭のこと、樹のこと、どうしたらきれいに手入れできるかなど、仕事の話がメインです。

特にマツの木を剪定するときなんかは、こんな感じで、不要になった枝を利用して剪定の練習をします。同じハサミを使っていても、職人によって、剪定後の美しさが違うんです!
会長に続けとばかりに、休憩時間も大切にして、若い者は少しでも上達を、ベテラン職人は、腕に磨きをかけるため、日々がんばっています!

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投稿者:寺下 真司

社内技術研修(11月)

今日は社内研修の日です。

さて、何をするのか。

月に一度、スケジュールに組み込んでおいた日に、社内で庭について、樹木についての座学的な講習や、技術の実務研修を行っています。

これは、わが社の理念の一つに、後継者を育成するという考えに従い、行っております。

今月は、庭木のお手入れ(剪定)方法について、さまざまな木を前に、会長が実際に手本を見せ、その後、職人一人一人が練習をし、どうすればもっと良くなるかなどを中心に説明を受けます。

弊社の流儀として、可能な限り自然の形で、やわらかい剪定に重きを置いています。
ぶつっ!ぶつっ!と切るのは簡単なのですが、自然な風合いに仕上げるには、ノウハウと経験がいります。

昔から技術は盗むもの!と言われますが、弊社では、わざと職人のレベルを上げるために、このような時間を設け、庭文化の継承に取り組んでおります。

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投稿者:寺下 真司

技能五輪に向けて

10月23日・24日の二日間、神奈川県横浜にて、技能五輪大会が開催されます。

今日の午前中は横浜大会に出場する大阪の選手の技術指導に、会長と行ってまいりました。

いよいよ本番が近づいてきたこともあり、焦りと緊張の雰囲気の中、
選手たちは真剣なまなざしでした。

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さて、午後は現場に戻り、石積みの続きです。
だんだん積みあがってきました!

石を積む者、コンクリートを積める者、石を運ぶ者、重機を操縦する者、それぞれが
役割を担い、チームワークで作業を進めていきます。

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投稿者:寺下 真司

石積みの積み直し

地元のお仕事 その2 です。

苗鹿の神社、那波加神社(なばかじんじゃ)といいます。

そのお宮さんを取り囲む、石積みの改修工事を今週月曜日から、作業をしております。

何をするのかというと、今積んである石積みを一度解体して、もう一度きれいに積み直すという工事です。

作業前はこんな感じ。もう100年以上も前に積まれた石積みです。
写真では分かりにくいですが、結構がたがたになってきています。
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さて、まずは解体です。

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昔は、コンクリートがなかったため、工夫を凝らして石が積んであります。

それは何かというと、表面の石積みの中に、小さな石、中ぐらいの石(私達はぐり石といっています)
を詰め、石積みが崩れにくく、そして木の根が成長したとしても石積みを圧迫しないようにしていました。

表面の裏には、こんなにたくさんのぐり石が!!

これを一つ一つ、職人の手でより分けていきます。

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今回、石は新たに調達せず、この既存の石を使用するのですが、
積み方一つでまったく違う表情になりますので、完成が楽しみです!!

投稿者:寺下 真司