近江商人にまなぶ

こんばんは!今日は樹木の剪定をしました。

私は主に刈り込みをしたのですが、常に樹木全体のバランスを意識しなければならないので神経を使いました。

先輩方は次々に樹木の透かし剪定をこなしていて、流石だと思いました。

写真 (2).JPG
写真は先輩が剪定した後のシダレモミジです。

葉が茂っていて見えなかった幹や枝ぶりが露わになり、絶妙に透かされた葉が風にたなびく様はなんとも綺麗でした。

私もやがてはこのような剪定ができるよう、技術を磨いていきます!



さてさて、私は今年3月に関東から滋賀県に越してきたのですが、近江庭園をはじめ「近江~」という言葉をよく耳にするようになりました。

なかでも最近気になっているワードが「近江商人」です。

詳しいことはまだ勉強中なのでわかりませんが、それはもう商売上手で商売人の鏡のような存在だったようです。

そしてここからが大事なのですが、ただ単に商売が上手いだけじゃなく、独自の思想や行動哲学をもっていました。

その中の一つに「三方よし」というものがあります。

それは「売り手」と「買い手」はもちろん、「世間」にも喜んでもらおうというものです。

これってすばらしいことだと思います。

資本主義における商業はつい目先の利益を優先し利己的になってしまいがちですが、

だからこそ古き良き近江商人の精神に学ぶことはたくさんあると思います。



 

そして造園業において、この三方よしは比較的実践しやすいと私は思います。

例えば個人邸の庭づくりをおこなったとします。

お客さんはもちろん、その庭を目にした近所や地域の人々にも感動を与えることができれば、それは立派な三方よしです。

そしてその庭に鳥や魚、虫たちが住みつき生物の生態系ができたなら、それは自然界をも巻き込む「四方よし」といえるのではないでしょうか。

近江にきたからには庭の技術に留まらず、ぜひとも近江商人の精神を身に沁みこませたいと思いました。

それではまた来週!

投稿者:飛田